年を取った体と若い体、一体どこが違うのでしょうか。まずあげられるのは、血管の状態です。若い血管はしなやかで、柔軟性に
富んでいますが、年を取るとコレステロールが沈着し、血管は硬く、もろくなります。血管が古くなり傷んでくることが、すなわち老化なのです。
二〇代、三〇代の若くて健康な体が保てれば、人生はどんなに楽しいものになるでしょう。しかし、だれしも時間にはあらがえません。年を取ることは、生物の避けられない宿命なのです。
では、年を取った体と若い体、一体どこが違うのでしょうか。まずあげられるのは、血管の状態です。若い血管はしなやかで、柔軟性に
富んでいますが、年を取るとコレステロールが沈着し、血管は硬く、もろくなります。血管が古くなり傷んでくることが、すなわち老化なのです。
血管を若く保つことができれば、循環器の障害や、脳血管の障害なども予防でき、年を取ってからも元気に過ごすことができます。
そのためには、血糖値や悪玉コレステワ・’ルの値を、正常に保つことが不可欠です。
悪玉コレステロールの場合、活性酸素がコレステロールに触れて悪玉化するわけなので、活性酸素を防ぐ生活や食事をすることが大切です。
たとえば、フランス人は、栄養バランスが近い食事をしているイギリス人やドイツ人にくらべて、悪玉コレステロールの値は同じなのですが、脳梗塞や心筋梗塞になりにくいのです。それは、彼らが常飲している赤ワインのポリフェノールが、活性酸素を抑えていることが理由だとされています。
ですから、将来の病気を心配するなら、今日からでも食生活に気をつけ、血管の老化に結びつくようなリスクを排除しておくことです。抗酸化力のある食事やサプリメントを取り、糖尿病にならないように気をつけ、適度な運動をして免疫を上げること。過剰な飲酒や喫煙、クヨクヨ悩
むことは、免疫を下げてしまうのでやめましょう。
日常生活を見直せば、心や体の老化を緩やかにできるはずです。