サプリメントは飲んだほうがいいのでしようか?

文明化された環境で生活している人ならば、私はサプリメントを飲んだほうが「お得」であると考えています。しかし、すべてのサプリメントではありません。

なぜなら、都市生活を送るわれわれの体は活性酸素の危険にさらされており、それに対抗するための「抗酸化力」が求められているからです。

私たちの体のしくみは、一万年の昔と同じです。しかし一万年前には、活性酸素は人類の体のなかには存在しませんでした。

活性酸素は、電磁波を浴びたり、塩素消毒された水道水を飲んだり、抗菌グッズに触れることから発生します。

活性酸素に対抗するためには、緑黄色野菜をたくさん食べる、アルカリイオン水を飲むなどの方法がありますが、ここまでいろいろなリスクファクターに囲まれてしまった現在、それだけでは足りないというのが実情です。

体の抗酸化力を高めるのは、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEです。いろいろなメーカーからサプリメントが出ていますので、自分の生活に
合ったものを選んで試してみるといいでしょう。

ただし、飲むにあたっては注意が必要です。ビタミンB群とビタミンCは、水溶性のビタミンですので、多少多く取っても尿で流れてしまうため、心配はいりません。しかし、ビタミンEは、脂溶性ビタミンといって、体に蓄積される性質を持ち、尿から排出されることはありません。

ほかにも、目の網膜色素の原料であり、皮膚・粘膜を守るビタミンAも、脂溶性ビタミンですので、取りすぎると体に蓄積します。また、妊娠初期に過剰摂取すると、胎児に奇形が出ることも確認されています。

ですが、体内で分解されてビタミンAになるβ-カロテンの場合、体が必要に応じて分解を進めるので、β-カロテンの過剰摂取でビタミンAの過剰症にはなりません。

必要以上に取るとむしろ害になるサプリメントもありますので、自分にはなにが足りないかを考え、適量を守ることが大切です。

たばこを吸うならビタミンCは補ったほうがいいですし、疲れがちならビタミンB群を取りいれるといいでしょう。中高年にさしかかり、血管の老化を抑えたいならビタミンEも有効です。

しかし、なんでもたくさん取ればいいというものではありません。日常生活でじゅうぶん足りている栄養素であれば、余計に取ることは無駄
であるばかりか、体に負担をかけることにもつながります。

また、新しい種類のサプリメントがたくさん開発されていますが、評価がはっきりするまで、口にするのは待ったほうが安心だと思っています。

ちなみに私はビタミンB群、C、Eとプロポリス、ときどきウコンを飲んでいます。昔から飲まれているものなら、効果も証明されていて安心です。



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